人気のクリスマスローズの寄せ植えは、これまでにも開催し、今回で3回目。5年振りです。
クリスマスローズの種類は年々増え、以前は下向きの花姿が多かったものの、最近は横向きで花芯が見える品種も多く出回るようになりました。また、通常種で増えた場合、元の花色にならないものが、近年見かけるメリクロンと言われる品種は、クローン技術により親苗と同じ花が咲くそうです。
花びらも、シングルの“ニゲル”タイプの他、華やかなダブル、さらにセミダブルがあり、花模様も縁の色が違うバイカラや斑入りの違いでスポット、ピコティー等、たくさんの魅力的な種類が出回っています。
今回は、クリスマスローズを引き立てる自然な雰囲気の中にも、春らしく生き生きとしたイメージになるよう、オステオスペルマム等4種の花苗が選ばれていました。
3種は香りに特徴があり、香りでも春を感じる寄せ植えに仕上がったようです。また、主苗の花が終わっても、他4苗は初夏まで開花し、別バージョンとして長く楽しめます。