西蔵王公園で「西蔵王公園の秋を楽しむ自然観察」を開催しました。
講師は昨年に引き続き植物案内人の佐竹　惠一さんと遠藤　敏雄さん。
植物案内人から西蔵王の心魅かれる草木たちの興味ある話を聞くことができます。

前回とはルートを変更し、今回注目の紅葉やフッキソウ、木の実を楽しみました。
瀧山の真っ赤な色が入り混じる紅葉は見ごたえがあり参加者を楽しませてくれました。日本の花園付近の常緑の葉が茂る様子を繁栄にたとえたフッキソウでは、卵形の果実を見ることが出来ました。クサギは真紅の萼と藍色の果実のコントラストは美しく見事でした。

１7名の皆さんにご参加いただき、植物案内人の説明に熱心に耳を傾けながら、延べ４ｋｍを歩きました。
今回初めての企画としてお土産に準備した旬の西蔵王高原野菜はボリューム満点。こちらも大変好評でした。
西蔵王公園にある秋の植物の自然観察を行うと共に、秋の深まりを感じることができました。